竜が棲む谷
この沢では何が起きるかわからない。前回は突然の雷雨で、危うく登山道に戻れなくなり、前々回はぼくが精錬場ノ滝から落ちた。(大事にはいたらなかった)その前は、Sさんが大石から足を踏み外し肩を軽い脱臼をしてしまった。今回は何もないことを祈っての釣行だ。この谷には竜が棲んでいるのかもしれない。年寄りには優しくして欲しいものだ。
〈一ノ瀬川・竜バミ谷=沢登りのHP〉
http://www.naomi3.net/ryuubami/ryuubami.htm
http://buna-pow.com/sub2-2004-ryubai.html
一度はテンカラ師を目指したのだけれど、釣果がさっぱり上がらず一時期、餌釣りに戻すことにした。竿だけはテンカラ竿(3m60cm)を使っている。ラインは0.2号のフロロの通し、はじめの頃は0.8号だったがだんだんに細くなってきた。できればコードレス?にしたいと思っている???。ハリは2号の赤色、餌はブドウ虫。ラインは張らずに弛ませる。アタリがあったらアワセない。送り込む。その後のアタリで手首を返すくらいの小さなアワセをする。時にはアタリの後の送り込みを何度もやる。そのあげく逃がしてしまうことも多い。釣れた魚のほとんどはハリを飲み込んでいる。
今回は、ヤマメ、アマゴ、イワナ全種を釣った。 型もまあまあだ。こんなことは初めて、竜は微笑でくれたのかもしれない? 今日一日、釣行も無事終了。今日は少し早めに上がり小菅温泉に寄る。残念ながら30分遅く、営業時間を過ぎてしまっていた。