新聞広告(さんやつ・さんむつ)

さんやつ広告

三段八割広告は通称「さんやつ」と呼ばれ、1949年に朝日新聞が他社に先駆け、定期的に朝刊の一面「天声人語」の下に掲載した書籍のための広告である。内容・体裁規定……明朝体は5倍明朝(現44級明朝体)、ゴシックは3倍(現28級)以下、スミベタ白抜き文字は不可、など多くの規定がある。始めて「さんやつ」広告をデザインしたときは、作業上窮屈な感じをもったが、数を重ねるごとに、ケイの使い方、余白の取り方、解説の文字組やタイトルの位置の決め方などがおもしろくなり、この小さな広告スペースのデザインを楽しんでいる。
原稿の入稿がデジタル化されたことで、統一感のある編集記事と同調した格調高い広告紙面が失われつつある。下に掲載した「さんやつ」広告は、当初の活字に近い新聞特太明朝を使ってデザインをしている。

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▼さんやつ特別企画(写真使用可能)

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さんむつ広告

「さんむつ」は月刊誌、季刊誌など雑誌コードを有する定期刊行物や年鑑、などを中心にした小枠広告で、朝刊一面に掲載される三段八割=「さんやつ」と同様朝刊一面に掲載される朝日新聞の顔ともいえる広告として出発した。「さんやつ」よりは規定が緩くロゴなども使用可能だ。下に掲載したものは本来の「さんむつ」規定(朝日新聞)よりさらに自由度が高い業界紙である。厳密には「さんむつ」とは言えない。写真なども使用可能な「さんむつ」サイズと言うことである。表紙写真は厚みを出すようにし、本の存在感(実存感)を出すよう心がけている。

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