猛暑の後で……
24日から27日まで、八ヶ岳のふもとの立場川で孫達とキャンプをしてきた。渓流がすぐそばを流れるテントサイトも、いつもの爽やかさはまったく無く、蒸し暑いキャンプになった。東京も朝晩、例年以上に蒸し暑い異常な日が続いたようだ。まっ、東京の暑さに比べれば、キャンプ場へ避難したのは正解だったのかも知れない。今日、29日も朝から青空が広がり、厚い一日になりそうだが、朝晩は昨日あたりから蒸し暑さも少し柔らいできたようだ。爽やかささえ感じるようになってきた。今日は、奥多摩=後山川に行くことになったので、6月下旬に圏央道の高尾山〜相模原愛原〜海老名も繋がったと言うので、試しに相模原愛原ICから高速に入り中央道へ……。町田から高速入り口までは、高尾山より愛原の方がかなり近いので、時間を短縮出来るのではと思っていたが、結果的には高尾山IC経由と時間はほとんど変わらなかった。高速代を払ってまで愛原から行くメリットも無いようだ。次回からは、従来通り高尾山口経由が良さそうだ。上野原ICで高速を降りいつものコンビニで昼食と入漁券を購入。コンビニの駐車場はいつもより混雑していた。道中も車、人がいつもより多く感じた。夏休みに入ったせいだろうか。後山川のゲートには10時少しすぎ到着。既に5台ほど車が止まっている。半分は登山客、半分は釣り客。沢には間違いなく先行者がいる。釣果はあまり期待できないだろう。支度をすませ登山道を歩き始めると既に釣り終わった2人の老人が降りてきた。すれ違い際「君たち、これから釣りに行くの? 随分遅い釣行だね」と、言われたような気がした。実際遅い釣りである。枝沢の登山道に入ると、岩が転がり落ち、木が倒れ、道を塞ぎ、かなり荒れ果てている。最近どの沢に行っても同じだ。どんどん状況は悪くなるばかりだ。10分ほどで、沢に入り釣り始めると、どうも先行者の気配がする。まだ新しい踏み後が残っている。昼食まではほとんど反応は無し。昼食後も反応良くない、それでも、4時ころになると反応は良くなり、先行のSさんも26㎝のヤマメを写真に納めて満足そうである。他にも数を尾釣ったようだ。ぼくも、今日は駄目かと諦めていたが、Sさんが釣ったすぐ上の落ち込みの脇で22㎝のヤマメをリリースボックスに納めた。折角反応が良くなってきたが。4時に終わらないと、もう一つの楽しみ温泉の入館に間に合わない。4時10分納竿。
昼食後22㎝のヤマメ(15:23)▲