倒木が枝葉をつけたまま横たわり
沢を一変させていた。
昨日、一昨日と夕方にかけ雷雨ですごい雨が降ったり、場所によっては竜巻注意報まで出ている。
そんな、不純な天気の合間をぬって、奥多摩への釣行である。高速道路から見る山の方の天気は雲が立ちこめ、イマイチハッキリしない空模様である。いつものように上野原ICで高速を降り、ICからすぐのコンビニで食料を調達。去年?あたりから、遊漁券がコンビニの券売機で買えるようになったので、購入するようになったのだが、商品番号を入力すると簡単に買えるので重宝していた。ところが、前回その商品番号を入力してもエラーになってしまった。その日は仕方がないので現地近くのガソリンスタンドで購入したのだが、あとで、調べてみると、あろうことか商品番号が変更になっていたのである。そんなに、すぐに変更しないで欲しいものだ。今回は、新しい商品番号も確認済みでスムーズに購入することが出来た。
途中峠越えの道は相変わらず道路工事が行われていた。この冬の豪雪の被害は奥多摩方面でも所々で見られる。一之瀬林道にはいても、道路の左斜面に張り巡らされた鉄編みも、ずり落ち、それを支える鉄柱も道路側にひん曲がっているヵ所が何カ所もあった。路上には大小の岩が転がり落ち荒れ果てていた。林道は平日には珍しく、石南花橋までの間に釣り客らしい車が4,5台駐まってる。石南花橋にも20代前半のフライマンが準備を済ませ、丁度沢へ降りて行くところであった。どの沢に入っても先行者がいるのは否めない。準備をすませた時は11時近かった、先行者が、6時頃に入渓下としたら、もう随分先を釣行しているはず??? 我々は、支流に入ることにた。
支流も大木が倒れ、沢を塞いだ所が何カ所が有り、荒れ果てていた。支流の入ってすぐに釣りはじめる。間を空けてSさんに先行してもらい釣行開始。釣りはじめの第一投にアマゴが反応、形は小さいが、幸先が良い。昼食までの間に数尾をキャッチ&リリース。Sさんも同じような釣果であった。どうも先行者は、この荒れ果てた沢を敬遠したようだ。この日は、形はさほどではないけれど、近年になく反応も良く楽しませたもらった。釣果は13尾すべてアマゴ。帰りは恒例「のめこいの湯」でひと汗ながし、帰途につく。
ひささびさに、楽しいつりでした。
▼昼食後Sさんのテンカラ キャスティング動画
http://www.troom202.sakura.ne.jp/data/Release-Box/01_video.mp4
▲出会い2段の滝 Sさんが先行
▲15:40 あまご
(リリースボックスのフレーム下側の赤いドットはあまごの赤い点をイメージ
5㎝間隔 尺岩魚まで計測出来る。最近はサッパリ小物ばかり。)
▲12:04 あまご
▲14:06 あまご
▲14:24 あまご