あけび (木通・通草)Akebia quinata

あけび (木通・通草)Akebia quinata_0_3

[vol.763/2015年4月15日]

アケビ科/アケビ属/蔓性落葉低木/開花:4〜5月/結実:9〜10月
一般的に木は雌雄同株だが、アケビは雌雄異花。白っぽく数の多い方が雄花。濃いピンクでやや大きな方が雌花。雄花の中央部には6本の雄しべが、雌花の中央部にはバナナの果実のような雌しべが6〜9本放射状についている。花粉がここに付くことで受粉する。名の由来は、実が熟して割れたさまが、人のあくびに似ていることからあけびに変化した。また、実は熟すとぱっくり口をあけたように裂けることから、 開け実(あけみ)があけびになった。という説もある。実は青紫色で、熟すと褐色になる。実の中身のタネの周りの白い部分は、柔らかいゼリー状で、あまくて美味しい。ツルは利尿作用もある。丈夫で乾燥させて籠や吊り橋の材料にも使われる。春の若葉は、おひたしやアケビ茶に使われる。

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