のうぜんかずら(凌霄花)Campsis grandiflora

のうぜんかずら((凌霄花)Campsis grandiflora (2)

[vol.904/2015年9月3日]

 
のうぜんかずら科/のうぜんかずら属/落葉つる性/花:7〜8月、実:10〜11月
中国原産。古くから薬として使われていた。日本には平安時代の9世紀頃に渡来。枝から出る気根がほかの樹木や壁に貼り付いて蔓を延ばす。漢字名にある「霄」の字は空や雲の意味。名は空を凌ぐほどに高く伸びることに由来する。とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったといわれるものが金沢市にまだ健在らしい。(樹齢400年以上……)

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