[vol.040/2013年4月22日]
マメ科/エンドウ属/一・二年草/花:4〜5月
中央アジアから中近東地域が原産。ギリシャ時代に既に栽培されていて、古代エジプトのツタンカーメン王の墓の副葬品の中から発見された。豌豆には、さや豌豆と実豌豆がある。さや豌豆=絹さやは赤花、白花があり、実はほとんど感じられないほど薄いものが上質のようだ。スナップ豌豆は、絹さやより実は大きくさやと実の両方を食べる。実豌豆うのうち、色が濃く未成熟の実をグリンピースと言い、実を食べる。ほかに、豌豆の若い茎葉を豆苗(とうみょう)と言い、炒め物やスープに使われる。
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