みずばしょう(水芭蕉) Lysichiton camtschatcense takashi tanabe / 2014年6月3日 [vol.447/2014年6月3日] サトイモ科/ミズバショウ属/多年草/花:5〜7月 北日本の湿地帯に生える、春の高山植物の代表花。花に見える白い部分は、仏炎苞と呼ばれる苞で、その中央にある円柱状の部分が小さな花がああ詰まった花序。歌「夏の思い出=なつがくれば おもいだす はるかな 尾瀬〜」にあるよう、尾瀬の代名詞にもなっているが、写真は5月10日に、長野県入笠山の湿原で撮影したもの。ミズバショウの時期にはまだ早くポツポツと咲いている程度で、見頃は5月末〜6月下旬頃のようだ。