にら (韮)Allium tuberosum

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[vol.575/2014年10月9日]

 
ヒガンバナ科/ネギ属/多年草/30〜40cm/花:8〜10月
東南アジア地方原産。てっぺんのところに白い花をたくさん咲かせる。ちぎるとニラ独特の匂いがする。ねぎの一種で、ビタミンAとカロチンを多く含み、消化を助け、風邪の予防効果もある。漢方では種子を乾燥させたものを「韮子(きゅうし)」といい、胃腸薬などの用いる。名の由来は、独特の臭気があることから「においきらう」(香嫌)これが「にら」に変化したとも、美味であることから「みら」(美辣)これが「にら」に変化したともいわれる。

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