ひなげし(雛罌粟)Papaver rhoeas

ひなげし(雛罌粟)Papaver rhoeas (8)

[vol.857/2015年7月18日]

 
ケシ科/ケシ属/草丈:60㎝前後/開花:4〜5月
ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。Papaver は、ラテン語の古名=papa(幼児に与えるお粥)が語源。ケシ属の乳汁に催眠作用があるため、乳汁を粥に混ぜて子供を寝かしたことに由来する。夏目漱石の小説「虞美人草」は、漱石がタイトル名を決めあぐねていたときに、街角の花屋さんで見た虞美人草の名からひらめき、タイトルにしたらしい。

    ああ皐月 仏蘭西の野は 火の色す 君も雛罌粟 われも雛罌粟
                              与謝野晶子

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