さんしょう (山椒)Zanthoxylum piperitum

さんしょうの実 (3)

[vol.964/2015年11月2日]

 
ミカン科/サンショウ属/落葉低木/ 草丈:1〜5m/結実:8〜10月
枝にはトゲがあり、葉はもむと芳香が出る。春の若葉は、料理で「木の芽」と呼ばれる。熟した実や雄花も食用になり、太い幹はすりこぎとして使われる。「山椒は小粒でもピリリと辛い」ということわざは、山椒の実は小さくてもすごく辛いのを、体が小柄でも頭の働きが鋭い人にたとえたもの。トゲがない「あさくらざんしょう」は庭木向きの園芸品種。

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