えぞえんごさく(蝦夷延胡索)corydalis ambigua

えぞえんこぐさ(蝦夷延胡索)corydalis ambigua (5)

[vol.821/2015年6月12日]

ケシ科/キケマン属/多年草/草丈10~30cm/花期4月~5月
関東地方から九州の原野や林に生える。蝦夷(えぞ)に分布し、地中の塊茎が、漢方薬の「延胡索」に似ていることが名の由来。似た花にジロボウエンゴサク(二郎坊延胡索)、ムラサキケマン(紫紫華鬘)があるが、葉で見分けることが出来るケマンの葉は人参のような葉っぱで切れ込みが有り、エンゴサクは葉に切れ込みが無く丸みをおびている。ジロボウエンゴサクは、ケマンより葉の切れ込みが少ない。

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