にりんそう(二輪草)Anemone flaccida

にりんそう(二輪草)Anemone flaccida (3)

[vol.822/2015年6月13日]

 
キンポウゲ科/イチリンソウ属/多年草/草丈:20〜30cm/開花:3〜6月
日本各地から東北アジアに広く分布する。 多摩丘陵では、この20年ほどの間に急速に個体数を減らしていて、今ではではごく限られた地域だけで確認される。地下の根茎で繁殖するため、大群落をつくることがある。名の由来は、花茎の茎頂に花を二つつけるのでニリンソウ(二輪草)と言う。ただし、二つ目の花は遅れて咲き始め少し小さい。(写真は八ヶ岳・立場川で撮影)

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