きんかん(金柑)Fortunella japonica

きんかん_1

[vol.143/2013年8月3日]

ミカン科/キンカン属/常緑低木/樹髙:1〜2m/6〜7月
1826年に、中国の商船が静岡県沖で遭難し、漂着して清水港に寄航した時に、船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの金柑果実を贈った。その種が育って日本各地の広まった。
実に含まれる栄養価は柑橘類の中で最も高い。実を食べ過ぎると舌がしびれる。これは皮に酸が含まれるため。別名、丸金柑、姫橘。

きんかん_2