くず (葛)Pueraria lobata takashi tanabe / 2013年9月29日 [vol.200/2013年9月29日] マメ科/クズ属/多年草/する性/7〜9月 根を用いて食品の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている。まわりの木々をつるでおおってしまう程の生命力。ひと夏で10mぐらい生長する。花は下の方から咲いていく。根には多量のでんぷんを含んでいて、葛根(かっこん、解熱の漢方薬)になる。名の由来は、葛粉(くずこ)もとれる。大和の国の国栖(くず)というところが葛粉の産地であったことから。 ▼花を撮影後、2週間ほど後に実を付けていました。