[vol.736/2015年3月19日]
ツツジ科/アセビ属/常緑低木~小高木/樹高2 ~ 9m /開花2 ~ 4 月
本州、四国、九州の山地に自生する。やや乾燥した環境を好む。早春になると多くの白くつぼ状の花を垂らす。新芽は鮮やかな紅色で美しい。枝葉にアセボチンという有毒成分を含んでいる。馬が食べると酔って足がなえることから、足癈(あしじひ)と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして「あせび」となった。漢字の馬酔木もその由来による。別名あしび、あせぼ。
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