しゃりんばい (車輪梅)しゃりんばいRhaphiolepis umbellata

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[vol.237/2013年11月5日]

 
バラ科/シャリンバイ属/常緑低木〜小高木/花:4〜6月、実:10〜12月
日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾までの海岸近くに分布する。庭木や公園樹として植栽されることも多い。花後に成る果実は、8~9月は黄緑色地の表面に少し紫色がのる程度で、11~12月に黒熟する。鹿児島県の奄美大島では、樹皮と根を煎じたものを大島紬(おおしまつむぎ)の染料として使う。名の由来は、一箇所から多数出る小枝が車軸のように見えること、花が梅に似ていることから付けられた。

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