あおつづらふじ(青葛藤 )Cocculus orbiculatus

おおつづらふじ_1

[vol.197/2013年9月26日]

 
ツヅラフジ科/アオツヅラフジ属/つる性/花:7〜8月/実:9〜10月
本州関東から九州、および中国に分布。山林に多く、都市部の道端でもよく見かける。雄雌異株。秋になると、葡萄(ブドウ)の様な果実をつける。花よりも果実で目立つ植物である。葉は卵形ないし心臓形で、3 浅裂することもあり、形にはバラエティがある。「つづら」はつるの意味で、このつるで編んだ籠を「つづら=葛籠」と呼ぶ。別名カミエビ。

おおつづらふじ_2